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洋画・油絵買取|油彩・水彩作品の無料査定

洋画とは、油彩・水彩・パステルなど西洋の画材と技法で描かれた絵画のことです。洋画・油絵の買取は、サインと画布の状態、額の造りを確認して査定します。日本人洋画家から海外作家まで対応し、大型の額装作品は梱包の要らない出張買取で伺います。額縁に傷みがあってもそのままで結構です。

畳に広げた山水画・花鳥画・一行書の掛軸三幅(洋画買取/イメージ)

洋画買取の対応品目(油彩・水彩・パステル)

このページの要点

  • 洋画・油絵の買取は、サインと画布の状態、額の造りを確認して査定します。
  • 価格帯:作者不明・無名作家の油彩0〜1万円/現役・近年物故の中堅作家1万〜20万円/水彩・パステル・素描3,000〜30万円/物故の人気作家5万〜100万円/日本近代洋画の代表的な作家30万円以上(来歴資料がある場合)。
  • 号数:6号41×32cm、20号73×60cm、100号162×130cmが目安で、号数が大きいほど評価が上がる傾向があります。
  • 額の扱い:額縁に傷みがあっても作品に影響がなければ大きな減額にはならず、外していただく必要もありません。
  • 実績例:日本近代洋画家の油彩(20号・鑑定登録票あり)185万円、物故人気作家の油彩(8号)32万円という取引例があります。

西洋の画材と技法で描かれた絵画を洋画と呼びます。日本画との違いは、絵具の種類と支持体(描く土台)にあります。

  • 油彩画。キャンバス(麻布)や板に油絵具で描いたもの。表面に艶があり、絵具が厚く盛り上がります。
  • 水彩画。紙に透明水彩で描いたもの。紙の白を活かした軽い画面が特徴です。
  • パステル、デッサン、コンテによる素描。
  • アクリル画、ミクストメディアの作品。
  • 日本人洋画家の作品。明治以降の油彩画。
  • 海外作家の油彩・水彩。購入資料があればあわせてお出しください。

日本画との見分け方

迷った場合は次を確認してください。油彩は絵具に艶と厚みがあり、筆跡が盛り上がって影を作ります。キャンバスの織り目が見え、裏返すと木枠に布が張られています。日本画は膠で溶いた岩絵具を用いるためマットな質感で、和紙や絹に描かれ、裏返すと紙や絹の裏が見えます。表面を斜めから見比べると違いが分かります。

日本画は日本画買取、版画は版画買取で扱います。

洋画の買取価格帯の目安

作家の格が金額の中心で、そこに号数(作品の大きさ)が掛かる形で価格が決まります。

洋画 買取価格帯の目安
区分買取価格帯の目安上限側に振れる条件
日本近代洋画の代表的な作家30万〜数百万円大きな号数、代表的な画題、来歴資料
物故の人気作家(日展・二科系ほか)5万〜100万円画歴が確立、鑑定登録がある
現役・近年物故の中堅作家1万〜20万円画廊での取扱い、状態良好
海外作家(知名度による)5,000〜数百万円証明書・来歴が明確
水彩・パステル・素描3,000〜30万円作家が特定でき、保存状態がよい
作者不明・無名作家の油彩0〜1万円額に価値がある、装飾用に使える

掲載価格について

市場動向・作品の状態により変動します。掲載価格は過去の取引をもとにした目安であり、買取価格を保証するものではありません。

額装作品全般の扱いは額装絵画買取もご参照ください。

評価を左右する要素(作家・号数・技法・状態)

洋画で金額を分ける要素を、影響の大きい順に挙げます。

1. 作家

最も大きい要素です。サインが読めるか、鑑定機関に登録があるか、画廊での取扱い実績があるかを確認します。

2. 号数(大きさ)

洋画では号数で価格が語られます。同じ作家なら号数が大きいほど高くなる傾向がありますが、比例するわけではありません。飾りやすい6号〜20号あたりに需要が集まり、100号を超える大作は置き場所が限られるため、号あたりの単価が下がることもあります。

号数の目安(F型・縦横cm)
号数おおよその寸法
3号27×22cm
6号41×32cm
10号53×45cm
20号73×60cm
50号117×91cm
100号162×130cm

3. 技法

油彩が中心の作家であれば油彩、水彩が本領の作家であれば水彩が評価されます。素描やエスキース(下絵)は本画より控えめですが、作家が特定できれば対象です。

4. 状態

キャンバスの緩み、絵具のひび割れ(クラック)、剥落、カビ、ニス(画面保護剤)の黄変を確認します。裏側の当て布や補修跡も見ます。

油絵の価格は何で決まりますか?

作家の評価、号数(画面の大きさ)、技法、状態の4点です。無名作家の作品では、額縁のほうに値が付く場合もあります。

査定の現場では、サインが読めない油彩や、画布の裏に画廊のシールだけが残る作品のご相談が多く見られます。真贋を裏づける資料がない場合、著名作家の作でも控えめな評価にとどまり、贋作と判断されれば値が付きません。出張査定・宅配買取のいずれでも、判断の根拠はその場でご説明します。

よくある誤解:キャンバスの汚れは落としてから出したほうがよい

油彩の表面は溶剤に弱く、家庭での拭き取りは絵具層を傷めます。ニスの黄変や埃は修復の範囲で対応できることが多いため、手を入れずそのままの状態でお持ちください。

真贋確認と証明書・鑑定書の扱い

洋画では、作家ごとに鑑定を行う機関や遺族の団体が存在する場合があります。あるとないとで流通のしやすさが変わります。

鑑定登録票・鑑定書
鑑定機関が発行するもの。作品と一体で管理されます。あれば一緒にお出しください。
画廊の保証書・売買証明書
購入元の画廊が発行したもの。鑑定書とは別ですが、来歴をたどる材料になります。
作家のサイン入り証明
作家本人が作品に添えた書付。額の裏に貼られていることがあります。
展覧会の出品記録・図録
掲載された図録があれば、作品の来歴を裏づけます。

鑑定と査定は別のものです

真贋の判断(鑑定)は、作家ごとの鑑定機関や鑑定人が行うものです。当社が行うのは買取価格の算定(査定)で、真贋を最終確定するものではありません。判断が割れる作品については保留とし、第三者鑑定を挟む選択肢や、そのままでの取扱条件をあわせてご説明します。詳しくは鑑定書・真贋の考え方をご覧ください。

証明書がなくても買取はできます。評価は控えめになりますが、対象外にはなりません。

鑑定書がない油絵は売れませんか?

売れます。ただし著名作家の作品では鑑定機関の証明が価格に直結するため、証明がない場合は控えめな評価となります。

洋画の買取実績

洋画の買取実績は6,000円から185万円の幅に分布しています。金額を分けたのは作家の評価、号数、真贋を示す資料の有無です。お受けした洋画の例です。過去の個別の取引であり、同じ作家でも号数と状態によって金額は変わります。

洋画の買取例
品物状態・付属買取価格
日本近代洋画家の油彩(20号)鑑定登録票あり、額付き185万円
物故人気作家の油彩(8号)画廊証明書、状態良好32万円
中堅作家の油彩(6号)額に擦れ、証明書なし4万5,000円
物故作家の水彩画紙に薄い日焼け、額付き1万8,000円
作者不明の風景油彩 5点まとめて、額に傷み6,000円

掲載価格について

市場動向・作品の状態により変動します。掲載価格は過去の取引をもとにした目安であり、買取価格を保証するものではありません。

他の事例は掛軸・書画の買取実績をご覧ください。

額縁・キャンバスの状態と減額の考え方

洋画は額とセットで流通しますが、評価の中心はあくまで作品本体です。額の傷みだけで大きく減額することはありません。

  • 額の擦れ・角の欠け…軽微です。装飾額であれば付け替えが前提のこともあります。
  • ガラス・アクリルの割れ…作品に影響がなければ軽微です。破片で画面を傷つけないよう、そのまま動かさずご相談ください。
  • キャンバスの緩み…木枠の楔(くさび)で調整できる範囲であれば軽微です。
  • 絵具のひび割れ・剥落…作品本体の損傷ですので、範囲と位置により減額します。主要部分にかかると大きく響きます。
  • キャンバスの破れ・穴…修復費が必要になるため減額が大きくなります。
  • ニスの黄変…洗浄で改善する場合があり、そのぶんを見込んで評価します。
  • カビ…裏面から発生することが多く、範囲によっては大きな減額要因です。

ご自分での手入れは避けてください

画面を布で拭く、洗剤を使う、市販のニスを塗るといった処置は、絵具層を傷めて評価を下げます。埃はそのままで結構です。

額そのものの扱いは額装絵画買取で説明しています。

買取の流れと搬出・梱包の相談

受付は24時間、LINEまたはメール(申込フォーム)で承ります。査定料・出張料・宅配送料・キャンセル料はいただきません。

  1. 作品全体、サイン、額の裏(シール・証明書)、傷みの部分を撮影してお送りください。
  2. 概算の価格帯と、現物確認で見たい点をご返信します。
  3. 店頭・出張・宅配のいずれかで拝見します。
  4. 金額と根拠をご説明し、ご納得いただけた場合のみ契約・お支払いに進みます。

大きさ別の目安

20号を超える額装作品は一人で動かすのが難しく、壁から外す際に落下の危険があります。出張買取で伺い、取り外しから行いますので、無理に運ばないでください。10号以下であれば宅配買取もご利用いただけます。その場合、ガラス面に養生テープを貼り、段ボールで挟んで送ってください。

手順の詳細は買取の流れ・必要書類、方法の比較は掛軸の買取方法4種類の比較をご覧ください。

対応エリアと出張・宅配買取

全国41店舗と出張・宅配で対応しています。店舗のない地域にも出張で伺います。ご来店は事前にご連絡をお願いします。

主な地域の窓口は東京都の掛軸買取、神奈川県の掛軸買取、大阪府の掛軸買取、愛知県の掛軸買取、福岡県の掛軸買取にご案内があります。全体の一覧は対応エリア・全国41店舗からご確認ください。

買取時の本人確認は古物営業法にもとづく義務です。ご自宅に伺って買い取る場合は特定商取引法の訪問購入にあたり、8日間のクーリング・オフと、その期間中の物品引渡しを拒む権利があります。詳しくは古物営業法に基づく表示をご覧ください。お申し込みは無料査定お申し込みからどうぞ。

ほかの書画は掛軸以外の書画買取(日本画・洋画・版画ほか)から確認できます。関連するページは額装絵画買取、版画買取をご覧ください。

よくあるご質問

洋画はいくらで買い取ってもらえますか

洋画の評価は何で決まりますか

号数はどのくらいの大きさを指しますか

額縁の傷みは査定額に影響しますか

水彩や素描も買い取ってもらえますか

作者が分からない油彩でも見てもらえますか

大きな油彩はどうやって出せばよいですか

洋画の買取はどこまで対応していますか

LINEで無料査定申込フォームで相談
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